第3191回週報
会長の時間

温水会長

 11月は国際ロータリーでは「ロータリー財団月間」ですが、国では「児童虐待防止推進月間」です。家庭や家族、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心を理解を得ることができるよう、この11 月は児童虐待防止のための広報啓発活動などいろいろな取組みがされているようです。児童相談所での児童虐待相談対応件数は平成28年度では122,575 件、29年度では133, 778、30 年度では159,838 件( 確定値) と増加の一途をたどっています。児童虐待をなくしていくためには社会全体で考えていくことが必要になっています。児童虐待にはマルトリートメントという言葉がよく使われています。マルトリートメントとは不適切な養育という意味ですが子どもの心を傷つけるような関わりをマルトリートメント、略してマルトリといいます。代表的なマルトリには心理的マルトリ(「だめな子」など人格を否定する)面前DV(心理的マルトリの一種で子どもの目の前で夫婦喧嘩やDVを行う)身体的マルトリ(しつけのために叩く、手加減しているものも含む)など、ネグレクト、性的マルトリがあります。この5つのマルトリをこんな対応していませんか?ということで、さらに具体的に紹介します。

●心理的マルトリ
・子どもきょうだいと比較して批判したり、親戚などの前で笑いものにしたりする。
・頭に血が上って大声で怒鳴ってしまう。
●面前DV(心理的マルトリの一種)
・子どもの前で夫婦喧嘩をする。
・子どもに夫(妻)への文句を話す。
・夫婦間で暴力がある。
●身体的マルトリ
・子どもが言ってもわからない時に、手加減して叩く。
・子どもが約束を守れなかったときなど罰として食事を抜く。ネグレクト
・仕事や家事が忙しく、子どもと触れ合う機会がほとんどない。
・子どもが泣いていても様々な理由で無視をする。
・子どもにスマートフォンを長い時間渡しておとなしくしてもらうことが多い。
・乳幼児を家に残して外出する
・不潔なままにする。
●性的マルトリ
・子どもが嫌がっているのにも関わらず、風呂の後などに裸で過ごす。
・嫌がる子どもと一緒に風呂に入る。
・子ども性的な対象として扱う。

 こんな対応がマルトリです。毎日の子育ての中で、子どもを大きな声で 叱ったり、しつけの一環として手加減はしているものの叩いたりすること も、なくはないのでは?マルトリは、親の意図よりも、子どもの心の状態に 注目することが必要です。マルトリが返し続くと、子どもの脳は大きく傷つ いてしまいます。子どもの脳を傷つけないためにも、子どもの成長に悪影響を及ばさないためにも対応を改めることが大切です。ではどんな対応をすれ ばよいのでしょうか。怒りを静めるために感情的になったらその場を離れる。 トイレにかけ込んで1人になる。心の中でゆっくり6まで数える。水を飲む。深 呼吸をする。イライラの原因を書き出してみる。なども良い方法です。 又、日頃より子どもの良い行動を見つけたら褒める。闇雲に禁止するのではな く具体的な指示を行う。スキンシップはたくさんとることが大切です。又、「好 ましい行動」と「好ましくない行動」を分類してみる。これを紙に書き出すこ とで子どもの伸ばすべきよい点を改善すべき点を見つけるのも良い方法です。 厚生労働省では「子ども健やかに育むために愛の鞭ゼロ作戦」にも取り組んで います。ポイントとして、

①子育てに体罰や暴力を使わない。
②子どもが親に恐怖を待つとSOS が伝えられない。
③爆発寸前のイライラはクールダウン。
④子育てに悩んだら親自身がSOS を出そう。
⑤子どもの気持ちと行動を分けて考え育ちを応援する。

親の「しつけ」や子どものためを思って叩く、いわゆる「愛のムチ」のつもりであっ たとしても、子どもにとっては怖いことで、心に大きなダメージを受けている ことがあります。日頃から子どもたちに関心を持ち「児童虐待かも?」と感じ たら市町村の児童福祉担当窓口や児童相談所へ189(いちはやく)知らせて子 どもの未来を守りたいものです。

本日のプログラム(優良青少年表彰)

■ 小松原中学校 生徒 木之前 一斗さん

 小松原中学校3 年生の木之前一斗です。今回、都城RCの全校優良生徒に表彰され、これまで頑張って来たことが報われた気がしました。 私は、先月まで生徒会長を努めていたのですが、その生徒会長として学んで来た事や頑張って来たことを紹介したいと思います。頑張っ て来た事の1つとして、完璧な挨拶というのがあります。完璧な挨拶というのは先生方に挨拶をするときに、しっかり相手の目を見て笑 顔で大きな声で意識して挨拶をする事です。この完璧な挨拶を通して全校生徒がしっかりとした挨拶を出来る様に、そして挨拶から礼儀 や日頃の生活に広がっていく様にと思い、完璧な挨拶を頑張って来ました。最初はあまり意識して挨拶をする人が少なかったのですが、 みんなの目につく所に看板を設置したり、放送で呼びかけたりして、現在では7割ほどが意識して挨拶を出来る様になって来ています。次は3割の人ですが、 それは次の新生徒会に託しました。新生徒会は今頑張っているのでこれからどうなっていくのか楽しみです。私は困難や壁、試練という言葉が大好きです。
 僕の友達はたいていみんな嫌がるんですが、なぜ大好きかはその困難や壁、試練は超えられるからあるのだと思っていて、超えた時には一回り、二回 り成長していくからです。高ければ高い程、山頂の眺めはいいのに、高くて越えにくい程、超えた時には大きく成長出来、越えた時にしか分からない達 成感があります。このように考えられたのも、壁を越えてきたからかもしれません。私が生徒会長をして学んだ事はみんなの為にと努力している事が回 り回って自分のためになるということです。この事を実際感じました。
 私には生徒会長としてのとてつもなく大きな壁がありました。それを今乗り越えているからこそこのような表彰をされたと私ながらに考えています。 このような表彰をされとてもありがたく思っています。これからも様々な壁とぶつかりますが、ぶつかったときには越えられる、越えてきたから今があ るんだと思い、これからさらに人として成長して行きたいと思います。今回全校優良生徒の表彰をして頂きありがとうございました。これで挨拶を終わ らせて頂きます。

■ 小松原中学校 教諭 松川 雄飛さん

 小松原中の松川といいます。何かこういう行事があるたびに彼には挨拶をお願いするんですけども、今日も手帳を持ち歩いていて、 その手帳にいつもメモして持ってくるんですけども、正直修正する事がないぐらいいつも完璧にやってくれていて、清掃も本当に一生懸 命に頑張ってくれます。そして、部活動も本当一生懸命頑張ってくれています。そのなかで木之前くんバスケ部のキャプテンもしております。 本当に今年は、木之前君たちをみながら私が勉強しているんだなとすごく感じている所です。私はその活動をやはり今の生徒会にも引 き続き伝えていき、小松原中だけで頑張るんではなくて、小松原中で頑張っている事が地域とか色んな世界にいけたらいいなと感じて おります。教員としてこの活動をぜひ下の子達に伝えて行き、こういう形が広がってくれればいいなと思います。

■ 沖水中学校 生徒 馴松 愛子さん

 沖水中学校の馴松愛子です。本日は大変このような賞を頂き、本当にありがとうございます。私は小さい頃から色々なことにチャレン ジすることが大好きで両親に様々な体験したり、挑戦したりするところにたくさん連れて行ってもらいました。宮崎で行われるお茶の大 会では、小学校3年生から4年間続けて参加し、最後は小学校6年生の時にようやく優勝することができました。その事で河野知事に新 茶を入れさせていただくというとても名誉な経験をすることが出来ました。そして同じく小学校6年生のとき、車のメーカーのホンダさ んが毎年募集されている子どもIMOコンテストで「笑顔のバトンきせきクリーム」というのを提案し、最終選考のプレゼンテーション のために、東京へ行かせて頂きました。これは心や体の病気やケガにこのクリームを塗ると一晩で治るというものです。そして病気の人とその家族を笑 顔にするというクリームのアイデアをプレゼンさせて頂きました。先日都北地区英語暗唱・弁論大会が有りこの「笑顔のバトンきせき.クリーム」をスマ イルバトンとミラクルクリームとして発表させて頂き、最優秀賞を頂く事が出来ました。これら一つ一つの経験がたくさんの方の出会いと支えがあってこ そだと心から感謝しています。学校の先生方も熱心に指導してくださり、とても応援してくださいました。何より賞を頂けたと報告すると、本当に喜ん で下さいました。また私は生徒会活動に一生懸命取り組んできました。今年度はこのような状況が有り、様々な行事や活動が短縮になる等しましたが、 その短い時間を工夫して、生徒全員が盛り上がることができました。そして生徒会では生徒が出された要望を先生方が真剣に考えて下さり、今年は靴下 の色が白から黒でもよいという事に変わりました。今では黒の靴下を履いて来る人が多くいます。このような事があり私は生徒会長として、協力し合い 活動に積極的に取り組んで来てよかったと思いました。これからも様々な事に好奇心を持ってチャレンジして行きたいと思います。本日は本当にありが とうございました。

■ 沖水中学校 教諭 杉尾 正和さん

 私は沖水中学校で馴松愛子さんの学級担任をさせて頂いております、杉尾と申します。本日表彰頂きました馴松愛子さんについて紹 介させて頂きます。馴松愛子さんのクラスメイト、同じ部活動の子どもさんに愛子さんてどんな人ですかと聞いてみました。何事にも真 面目に取り組みます。私たち友達にやさしく接してくれます。授業中はしっかり前をみて先生方の話を聞いています。勉強ができます。 勉強のアドバイスをしてくれます。 生徒会役員の活動を責任持って行 います。ユニークなところがあり ます。しっかりしている人です。このような回答を してくれました。その他にも生徒会活動の進展にか つ積極的に取り組みながら、学習にも力を入れ、優 秀な成績を収めています。今回馴松愛子さんを表彰 して頂きましたが、表彰を頂くにふさわしい生徒だ と私は思っております。以上をもちまして馴松愛子 さんに関するご紹介を終わります。

■ 優良青少年表彰式







■ 優良青少年表彰集合写真








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例会場
例会日:毎週金曜日
時 間:12:30?13:30
場 所:メインホテル
〒885-0072 宮崎県都城市上町8街区9号
TEL 0986-23-3131

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