週報詳細
第3281回週報
例会日:2023年9月15日
会長の時間/佐々木会長
皆様こんばんは。前回の夜間例会は欠席させていただきましたので、この会長の時間で「こんばんは」と挨拶させていただくのは初めてです。またいつも会長の時間の直前に携帯をいじりますのは喋ったことを自動でテキストで起こしてくれますので、週報用の原稿の為ということでお許しください。本日も先ほど福岡から戻って参りまして、例会の日にあっちこっちから戻ってくる事が多く、毎回飛行機がちゃんと飛んでくれるかヒヤヒヤするんですが、しかし今年の夏、東京や長崎、新潟、山形などあっちこっちしましたが、結局宮崎が一番涼しい様な気がします。あちこちと出張される方ならば同じように思われたんじゃなかろうかなと思います。この会長の時間は私のお仕事ということで色々な私が今拝命しております役職についてお話しさせていただいておりますが、今日福岡から戻って参りましたのは、昨日より博多にて九州地方保護司代表者会というのがありまして、九州内で約100ほどの地区がありまして、それぞれの地区の会長もしくは会長代理が集まって福岡で会議があったんですが、今、国の方では保護司不足が問題となっておりまして、以前は保護司は定年が75歳だったんですが、現在は特別任命という制度により78歳になっているんですが、その78歳で定年と言うのがちょうど団塊の世代があとここ数年でどんどん定年でいなくなり大きく不足すると言うことです。保護司の人数は全国で52,500 人までと定められておりまして、またその内、九州内では約 7000 人と言うふうに割り当てが決まっております。保護司はボランティアでありながらもを準公務員扱いになりまして、時に厳しい制約もあったりしましてなり手不足が今後深刻になると言うことについて色々な意見交換などが行われました。保護司とは以前にもお話しさせていただきましたがボランティアでありまして、刑務所から出てきた方や保護観察中の方、また少年院から出てきた子などを面談等を通して手助けをしますとともに、また防犯、犯罪を未然に防ぐ事の運動など、「社会を明るくする運動」とは一度は耳にされたこともあろうかと思いますが、その様な活動をしております。都城ロータリークラブの会員の中にも現役で保護司しておられる先生もおられますし、また協力雇用主として登録をいただき貢献いただいている方もおられます。今日本で起こる犯罪の半分が再犯であり、また再犯者の中でも無職の方の割合が大変大きい。マザーテレサさんの言葉に「人間の最大の不幸とは病や貧しさではなく、自分が誰からも必要とされていないと感じることだ」という言葉がありますが、やはり仕事を通じて自分が必要とされていると言う意識が持てる事で再犯率も下がっていくのではないでしょうか。そう考えますと協力雇用主の方々と言うのも大変ありがたい存在あると思います。現在私は都城地区の保護司会の会長をこの春よりさせていただいておりますので、ぜひ会員の皆様も今後とも保護司会へのご協力ご理解よろしくお願い致します。本日はローターアクトの活動報告例会ということアクトの会員も多く出席いただいております。また本日は仕事の為欠席ではありますが、ローターアクトの現会長は西クラブの山村会員のご子息が会長をしていただいております。ぜひ皆様のご子息御令嬢もしくは社員の方などご紹介いただければローターアクトの活動もより活発になるかと思いますので、よろしくお願いいたします。以上会長の時間とさせていただきます。ありがとうございました。