皆様本日もご出席有難うございます。今日は第３３００回例会ということです。そのうちの内４００回位は出席したとは思うんですが、それ以前にたくさんの皆様が歴史を作ってこられたんだなと回数を聞き思ったことであります。２～３年前からでしょうか、コロナ禍のちょっと前位から祝日週休会ができましたんで、例会数は以前より少なくなっていますが、その分、出席率は上げやすくなっていると思いますので、皆様どうかご出席、もしくはメークアップをよろしくお願いいたします。週報の会長の時間の文字が小さくて見えにくいと言われますのでどうしようかと考えましたところ、ゆっくりしゃべるか短くしゃべるかのどちらかだと思いまして、本日はゆっくり短く喋って終わろうと思っております。４月はロータリーの月間で言いますと、母子の健康月間ということです。いつも拝命している役職をご紹介させていただく中で、今はこどもまんなか会議と言うのに統合されてしまったんですが、昨年の９月までは都城市母子保健連絡協議会と言うのがありまして、幼稚園の地区会長の宛て職として委員をさせていただいていたのですが、子どもを妊娠して出産して育っていく過程、その時々どのような対策が取れるのかサポートができるのかと言うようなことを、教育委員会や幼稚園や保育園の代表、またお医者さんや歯科医師いろいろな専門家の方が集まりまして、意見を出し合い計画していく、計画そのものは市の方から提案があるんですが、それについてああだこうだとお話しさせていただくわけであります。先日私が園長の幼稚園で入園式をいたしまして、幼稚園は以前は３歳以上の子どもたちが入園する場所でありましので、入園式でも３歳位の子どもたちに向けて園長としてお話をさせていただいていたのですが、現在うちの幼稚園と保育園と８園あるんですが、全てが認定こども園になりまして、まあ保育園のほうは以前から３歳未満のお子さんも受けれておりましたが、幼稚園の方でも3歳未満のお子さんも現在受け入れさせていただいております。新入園の子どものほとんどが１歳２歳位で入ってきますので、以前のように入園式で子どもたちに対してお話しすると言うのはなかなか難しくなりまして、今入園式ではほとんど保護者向けにお話をさせていただいております。しかし親と言うのは、よく親と子は同い年と言われますが、確かにそうですよね。子供が生まれて初めて親になるわけで、私も子どもがおりますが、今この春で高二にななりましたが子どもに親として育ててもらた部分もたくさんあるのかなあとも思いながら、ただうちは一人娘でありまして、もしも息子がいれば、もう少し父親としても背中を見せないといかんなあと言うような思いもあったのかもしれませんが、娘１人だとただ可愛がってしまいまして、以前テレビを娘と見ておりましたら、子どもの成長には父親の厳しさと母親の愛情が必要であるなどと言うなことをコメンテーターの方がおっしゃっておられました、それを見た娘は、まだ当時小学生だったと思うんですが、お父さんうちは逆だねと言っておりました。しかし父親にしても母親にしても幼児期に子どもと一緒に過ごすということはとても大切なことだと思います。特に幼稚園や保育園の時代、小学校に上がる前の時代と言うのは本当に子供らしく愛らしい時期ですが、振り返ってみるとあっという間に終わってしまったなと思われる方も多いんではないでしょうか。その時期を子どもと一緒に過ごすと言うこと、その大切な時間はいずれは別に損得ではないんですが、子どもが大人になった時、自分が年寄りになった時に返してくれる時間なんじゃないかなと、入園式で園長としてお話ししながらそんなふうに思ったことでした。子どもに成長さしてもらって親となっていく、確かに改めてそうであるなと思います。今月は母子の健康月間ということですが、今は母子という言い方がもしかすると社会的には古くなってきているのかもしれません。幼稚園でも保護者と言う言い方をすることが多くなりましたが、母子の健康月間と言うことで、親子が体の健康はもちろん、何よりも親と子としての心の健康というものをしっかりと保っていること、それが子どもたちの将来成長につながっていく、また親が親としての成長につながっていくんじゃなかろうかと思います。そのように健全な状態で育っていく中で、このロータリーにもつながる奉仕の心と言うようなものも大きく育っていくんではないでしょうか。そうやって考えてみますと、このロータリーの会員の皆様方は大変恵まれた環境の中で心を育てていただいたからこそ、こうやってロータリーの会員として現在おられるのではないでしょうか。私の年度も残りわずかとなって参りましたが、どうかその奉仕の心をもって出席率の方をいま少し上げていただけるようにお力添えいただければと思っております。ゆっくり喋ったんですが、いつもよりちょっと長く喋りましたんで、やっぱり来週も週報の文字は小さいかもしれませんが、ご容赦ください。会長の時間とさせていただきます。