週報詳細
第3308回週報
例会日:2024年6月14日
会長の時間/佐々木会長
本日も皆様ご出席ありがとうございます。本日はいよいよ感謝の集いということでございまして、先ほど会長の時間の原稿を確認しましたら、本日が丁度30回目の会長の時間ということで、何回かお休みさせていただきましたので30回目ということでございます。一昨日から富山に行っておりまして先ほど富山から戻ったところなんですが行きも帰りも中村歴代とご一緒で席まで行きも帰りも横で偶然一緒だったんですが、たぶん怪しい出張ではなかったんだろうと思うんですが、中村歴代は石川の方に行っておられたようでありますが私は富山の方に出張しておりまして、それは公益財団私学振興会の幼稚園等退職金事業運営委員会の委員ということ出張させていただいておりました。そのお役は幼稚園や認定こども園などの職員の退職金をどのように運営していくのが、資金的にもベストなのか、おそらく先週皆様がロータリーの例会で聞かれたような証券アナリストのお話をいろいろ聞かせていただいたことんですが、いつの間にかボーッとしてしまいまして、ほとんどあんまり覚えていないんですが、人間は忘れるというのは実はとても大切な機能でありまして、人生の中ですべてすべてのことを覚えていたらとても人生辛くなってしまうからこそ、忘れるということもとても大切なことなんですが、逆に忘れすぎるのもあまり良くない。最近はすぐに携帯で色々調べたりとかできる世の中になりましたので、覚えていなくてもすんでしまうんですが、逆に便利になったからこそ退化しているのかもしれません。記憶ということで言うと例えば毎年年末に清水寺の舞台で今年を表す漢字一文字を大きな筆で書かれますが、去年の漢字がなんだったかというのを覚えておられますか。半年ほど前でございますが私も何だったかなと思って思い出そうとしたんですが思い出せずに調べてみましたところ去年は「税」という漢字、税金の税という字でありましたインボイス制度とか税金に関することがいろいろあったということで「税」という漢字になったそうなんですが、いやでも去年はガザのこととかいろいろもっとあったんじゃないかなと思ったんですが調べてみますと一昨年が、たたかい「戦(いくさ)」という字であり、それすらも忘れていたんだなと思いまして、人間の記憶力というのはやはり限界があるのだなと思いました。丁度今中村歴代が来られました。石川の方に行っておられたと言うことで、震災の関係で行かれたようでございますが、私が行ったら富山でもいくらかは震災の被害があった様であります。先ほどの漢字で申しますと東日本大震災の年は「絆」という字が選ばれておりまて、それは覚えておられる方も結構多いんじゃなかろうかと思うんですが「絆」というのはもともと馬を留めたり、犬などを留めておく「引き綱(ひきつな)」とか「騎綱(きづな)」が元々語源だと言われており、それが転じて人と人や、人と物などに離れがたい縁があることを「絆」と言うようになったそうであります。本日は感謝の集いということであります。皆様に本日の感謝の集いをロータリアンとしての絆を益々深めていただける例会としていただけるなら、会長としても大変大きな喜びであります。会長の時間とさせていただきます。