週報詳細
第3344回例会
例会日:2025年6月13日
会長の時間/𠮷原会長

皆さんどうもお疲れ様です。今日もたくさんご参加いただいて本当にありがとうございます。また本日ですが、当初より小玉市議会議員から大変力強いお言葉をいただきまして「都城ロータリーが社会的な活動を展開するにあたって、警察が懸命に取り組んでいる薬物乱用問題に、吉原会長は何とか手を打たなければならない」と、叱咤激励をいただきました。警察の皆様は、多大なご苦労をされながら、本当に子どもたちにまで影響が及んでいるのではないかと言われるような状況を、何とか回避していかなければならないと奮闘しておられます。この問題を放っておけば、大変な事態に発展するだろうと感じております。聞くところによりますと、特に宮崎県内でも都城において薬物乱用が多いのではないかと言われているそうです。こうした状況に対し、我々都城ロータリークラブのメンバーが「力を貸す」のと「実際に参加する」のとでは、計り知れないほどの大きな差が生じると、以前からお話がありました。本日は絶好の機会でございますし、そうした子どもたちを、我々がしっかりと見守っていくことが大切だと考えております。このため、本日は恒吉さんをはじめ、湯浅さんには、私どもにとって大変有益なご教授を賜りたいと思っております。先日、ロータリー研修会が開催されまして、私も「これは良い機会だ」と思い、研修を継承するという意味で参加させていただきました。その研修は本当に素晴らしい内容でした。私どものロータリーでは、マイロータリーの活用において、西田さんや上村さんが本当に素晴らしい活躍をしてくださっており、48クラブが集まる会場で「100% です」と堂々と手を挙げることができました。これはやはり、他のロータリークラブにとっても、素晴らしい経験として共有できるのではないかと感じています。また、研修の中では、今後ロータリーの活動を積極的にオープンにし、その内容を広く皆に告知し、紹介していくことがいかに重要であるかというお話がありました。そして、マイロータリーについても、ただ100% 登録するだけでなく、「皆が実際に活用すること」が重要であると強調されました。世界のロータリーがどのような活動をしているのかを直接目にし、それを各ロータリアンが熟知できるように取り組んでいくのだ、という力強いお話があった次第です。さらに、会長が三年計画でしっかりと活動を受け継ぎ、大切なことを見落とさずに実行していくことの重要性についても言及されていました。
そういった中で、私どもの都城ロータリーは、都城市内でも最も多くの会員を擁するクラブです。前回総会にて、会費の値上げについてご検討いただき、ご承認いただきましたこと、会員の皆様には多大なご負担をおかけすることとなりますが、地域のロータリー活動を継続していくためには、都城ロータリーが率先してその力を発揮していく必要があると考えています。しかしながら、財政的に厳しい状況では、なかなかそうした力を発揮することはできません。財政基盤を強化するということは、一人ひとりの会員が、自覚と責任を持って活動に取り組んでいくことに他ならないのではないかと感じています。皆様それぞれ大変なご苦労をされていることは重々承知しております。しかし、一人ひとりのロータリアンが会費を支払い、社会奉仕活動をはじめとする様々な奉仕活動を企画・実行していくことは、まさに皆様がその責任を果たす時であると捉えております。特に、都城ロータリーが先頭に立って、積極的に活動を展開していくべきだと強く感じております。本当に素晴らしい若い方々が、しっかりとまとまり、次世代を担っていくわけです。そうした若きリーダーたちを、ロータリアンの皆様と共に、皆様がしっかりと支えてくださることによって、今回の会費値上げが「良かったね」と思えるような、そして「ロータリーがしっかりと活動を継続できるようになった」とご示唆いただけるよう、皆様からの温かいご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。さて、いよいよ6月20日は私ども都城ロータリーの「感謝の集い」でございます。皆様方には、心ばかりのおもてなしをさせていただきたいと考えております。皆様への感謝の気持ちを込めた集いにしたいと思っております。これをもちまして、会長の時間とさせていただきます。ありがとうございました。