週報詳細
第3213回週報
例会日:2021年7月24日
会長の時間/西田会長
本日は、ロータリークラブ「会員の義務」と、今年から追加となりました国際ロータリーとしての重点分野について話したいと思います。まずロータリークラブの「会員の義務」には3つございます。3年未満の会員の皆さんは、「会員の義務」の3つをご存じでしょうか。1つ目は、例会の出席になります。ロータリーは、まずは「例会出席から」とされております。入会時に皆さん「誓いの言葉」で演台に立ち、例会出席を100%目指しますと宣言されていることかと思います。このことからも分かるようにロータリークラブが、例会出席を重視していることが分かるかと思います。2つ目は、会費の納入になります。現状では、振込による入金をされている会員の方も増えている様でございます。現金で、会費を納入される会員につい
ては、第1週の例会での会費の納入が慣例となっております。3つ目は、ロータリー雑誌の購読になります。毎月の初めの例会時にお配りしている「ロータリーの友」と「ガバナー月信」の購読になります。今月のガバナー月信7月号の10P左下には宮崎県西部グループとしての、中村壽秀ガバナー補佐就任挨拶文が記載されておりますので、ご覧頂きたいと思っております。以上、ロータリークラブには、「会員の義務」が3つあることを確認の意味もこめて、説明させて頂きました。つづきましては、本年度、私も「ロータリーの友」でお顔を拝見するたび、親しみを感じてさせて頂いているシュカール・メーターRI会長の基本方針の中に、「環境の保全と保護」が1つ追加され、今まで6つの重点分野とされていた国際ロータリーとしての重点分野が、7つの重点分野となりました。この様なことからシュカール・メーター会長も「SDGs」などの取組みを推進されておられます。といいますのも、最近では官公庁・自治体・民間企業も、物品・役務(サービス)を調達する際、「SDGs」の目標実現に寄与しているかが、問われるようになりつつあると感じております。例えば私の身近な実例で話をさせていただきますと、皆さんの机に私の名刺を置かせていただいております。そちらの名刺は石灰石からつくられた新素材となっております。この新素材は石灰石を主原料とすることから大量に消費する水を削減できるようになっております。しかも、紙をつくる原料に必要な木材パルプを一切使用しておりませんし、用紙を回収することで、再生可能な用紙になっておりますので、「SDGs」の目標実現に寄与した用紙となっております。これは印刷業においての一部の動きではありますが、これからは、「SDGs」が調達基準として適用され、その基準を満たしているか否かによって行政・企業が評価される時代へと変化することも予想されております。よって本日のプログラムは、国際ロータリーとしての重点分野を考慮した外部卓話となっております。お配りしている配布資料に持続可能な開発目標「SDGs」の詳細が、17項目記載されているかと思います。この17項目の内、9項目の開発目標に当てはまる取り組みをされておられる「らしくサポート」の外部卓話をお願いさせて頂いております。数年前、外部卓話をされたこともありご存じの会員の方もいらっしゃるとは思いますが、以前より増して子ども達が夢をあきらめない 地域づくりをめざして」日々活動されておられます。お話を聞いて頂ければ、考えさせられることもきっとあるかと思っております。本日も最後までどうぞよろしくお願い致します。