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第3222回例会

例会日:2021年12月11日

           

会長の時間/西田会長

本日も例会にご参加いただきましてありがとうございます。さて本日は、クラブ健康チェックシートとして、皆様にアンケートを配布させていただいております。後ほど、須賀SAAよりご説明があるかとは思いますが、アンケートにご協力いただくことで、より良いクラブの活性化へ役立てたいと思っておりますので、どうぞ、宜しくお願い致します。さて、今週の月曜日に姉妹クラブの台湾 豊原ロータリークラブより訃報のご連絡が届きましたので、ご報告させていただきます。そして、この機会に豊原ロータリークラブとの歴史についてもご説明をさせていただきたいと思います。この度 訃報の連絡がありましたのは、ニックネームがウォーターパイプで知られている第16代会長の林水潭(りんすいたん)さんが、12月5日にお亡くなりになられました。現在、都城市内の高木原緑道公園内に寄贈されている狛犬像がございます。これに深く関わったお方こそ、今回訃報の連絡がありました林水潭(りんすいたん)さんになります。ここ1,2年で入会された会員の皆さまにおいては、狛犬清掃の早朝例会を経験されている方がいないと思いますので、その模様と都城ロータリークラブが創立30周年の際に台湾へ寄贈した「あずまや」のチラシを皆さんへ配布させていただいております。また記録によりますと、創立30周年のときに豊原市内の中正公園の一部に、「あずまや」を中心とする公園の整備と、両クラブの友好と世界平和を願った「記念碑」を建立したとされているのがチラシの下側の写真となっております。その時の都城ロータリークラブの会長が佐藤孝歴代会長になられます。そして、5年後の創立35周年のときに、「あずまや」と「記念碑」のお返しとして何かを贈りたいということで、最終的にはチラシの中央にある「狛犬像」が寄贈されることになりました。その電話があった方こそ、ウォーターパイプで知られている林水潭(りんすいたん)さんになります。この狛犬が寄贈されるまでの経緯において、当時は大変苦労して輸入されたものと記録されておりまして、狛犬の材質である白色の漢(かん)白(はく)玉石(ぎょくせき)のものは、最高級品といわれております。そして、同様のものは北京図書館正面や天安門広場正面の脚柱(きゃくちゅう)など、当時でも8箇所にしかないと読売新聞と宮崎日日新聞でも掲載されております。両クラブの友好の証としてご尽力いただきました林水潭(りんすいたん)さんに遠い都城の地から心よりご冥福をお祈り申し上げたいと思います。そして、ここ数年、狛犬清掃の早朝例会が出来ていないこそ多くの会員の皆さんに両クラブの歴史を知っていただきたいと思いお伝えさせていただきました。それでは、本日のプログラムは年次総会となっております。もちろん来年度の落合年度の役員理事を承認をいただく場がこの本日開催される年次総会となっております。本日は他にも、クラブ細則のほうで地区からの指導もございまして、メークアップについても承認をいただきたいと思っております。最後になりますが、本例会をとおして、ロータリアンとしてさらなる学びの場となり、アンケートによってクラブの活性化に繋がる場となることをご期待申し上げまして挨拶とさせていただきます。どうぞ、本日も最後までよろしくお願い致します。

本日のプログラム(年次総会・会員卓話)

本日のプログラム
(年次総会・会員卓話)

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