皆さん、こんばんは。今日は佐々木会長が休みの為、私の方から話させて頂きます。認知症新薬承認を、厚労省は近く承認する見通しで、年内にも保険適用される可能性があります。製薬大手のエーザイと米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬、レカネマブです。認知症高齢者の６～７割がアルツハイマー病とされる。レカネマブは待望の新薬となる見込みだが、投与対象がアルツハイマー病の軽度患者とその予備軍の軽度認知障害の人だけで、対象外の人が使えると誤解していたり、使えば病気が治ると過剰な期待を抱いたりする人も多いと言います。臨床試験では症状の悪化を２７％制御し進行を遅らせる効果認められた一方、脳の浮腫みや出血などの副作用が報告されています。又、薬の価格も高額で、もう既に認証されている米国では一人当たり年３８０万円かかっていると言う事です。尚、治療は２週間に１回通院して点滴を受ける必要があり、経済的にも肉体的にも大きな負担になりそうです。