週報詳細

第3289回週報

例会日:2023年12月15日

           

会長の時間/西田歴代会長(会長代理)会長

本日は、佐々木慈舟会長から「会長の時間」代理のご相談をいただきましたので、これより会長の時間とさせていただきます。 まずはじめに今月12月は、疾病(しっぺい)予防と治療月間となっております。 そこで、この疾病(しっぺい)について厚生労働省の発表によるところ、日本人の死因は男女ともに「がん」が圧倒的に多いという発表がなされております。また、日本は世界一の長寿国ということで、65歳以上の認知症の発症者数は600万人に達している。とロータリーの友 12月号に記載されておりました。さらには、警察庁によると、認知症が原因で行方不明になった人は、1年間で過去最多の約1万9千人とも発表されており、そのまま事故などで命を落とす人もいるようでございます。私も実を云うと実家で同居していた母が、認知証となっており2年程前から母の方が、ケアハウス「わかば」の方でお世話になっております。入居するまで母と同居していた時は、認知症が進んでくると不安が強くなるらしく、私が家に居ないと携帯に電話が掛かってきたり、探し始めたりすることが多くなり、出かけたりするのも困難になったりもいたしました。そこで兄弟に姉と弟が2人いるので、事前に頼んで私が自宅に帰ってくるまで実家のほうに滞在していだいて対応している様な毎日を2年間ほど続けていたような気がしております。このように、認知症となることで、少なからず本人だけでなく家族の生活に影響が及んで参ります。ただ母が認知症になったことで、もともとM的な気質が、さらに磨きがかかり、何でも引き受けるような気質になってしまった様な気がしております。こういう背景から私がこままま独身だったらとか、認知症になったらとか思うと夜も今後は眠れない気がしております。私個人としてもロータリークラブとして、どう向き合い・どう行動するのか。まずは、「認知症を知っていただいて、共に生きる地域づくり」が、高齢化社会で必要とされているのではないかということを、自分自身の経験とロータリーの友の購読をとおして考えさせられた気がしております。ところで話は変わりますが、今週の水曜日において3RC4役会がテラスタにて開催されました。そこで、事務局員採用の件として、3RCの会長にもご承諾いただきまして、本日から永吉ひとみさんが、新しい事務局員として採用されたことをご報告させて頂きます。そのほかにも会費の振込進捗状況について、7月振込率が36%から11月現在で82%になりまして、随分と事務局負担軽減になっていることをご報告させていただきます。また、会社によっては、振込が困難な会員もいらっしゃるかと思いますが、ご協力できる方は、振込への手続きをお願い申し上げて「会長の時間」とさせて頂きます。

本日のプログラム(会員増強例会 / 増強・選考職業分類委員会担当)

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(会員増強例会 / 増強・選考職業分類委員会担当)

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